こんにちは!mimiです👍



こちらのTweetにも書いたのですが、基本的に「スキンケア自体が、肌にとっては余計なお世話」というのが私の基本的な考え方です😊


こちらにも書きました🙏

今日はもう少し、そこのところを突き詰めて書いてみたいと思います😊


◎肌の役割、きちんと理解してるかしら🤔

肌の役割をもう一度おさらいしましょう🙏


このとおり、お肌の役割っていうのは、

✅内側から大事なものが、出て行かないようにすること。

✅外側から変なものが、入ってこないようにすること。

この二つが、肌の一番大切な役割です🙏

で、この二つの役割を合わせて「バリア機能」という、って訳です✌️


◎バリア機能を高めるためには

メーカーサイトですが、とても分かり易かったのでお借りします🙏

FullSizeRender
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「いゃ〜、肌って本当にうまくできてますねぇ〜」(水野晴郎氏オマージュ🙏)

ここに書いてあるだけのことを、肌っていうのは通常、自然にやってくれているわけです✨まじで人体、すごい🤗✨


またこちらのブログも大変参考になります。私がよく引用させていただく、田宮先生のブログ🙏

角質細胞が生まれてから剥がれ落ちていくまでの過程がとても分かりやすいので、ぜひ読んでみてください😊

一部引用させていただきます🙏

健常皮膚の表皮は、水分70%、のこりはたんぱく質と脂質が半々です

以前は、核を失って死滅した細胞は垢となって脱落していくだけの、不要なものと考えられていたのですが、実は死んだ後もはたらいているのですねーすごいですね

細胞の残骸が、化学構造をかえて、外界にさらされているおかげで、新しい細胞が分裂する環境がととのうのです

(中略)

老化とともに、遺伝子がうまく発現できない細胞が増えると、角質層の構造がうまくつくられなくなります

また、栄養不足などで、たんぱく質や脂質の比率がかたよったりしても、バリアは低下します

バリアの低下はすなわち水分量の低下です


「バリア機能が低下した肌は、水分を保持する力も低下する」、コレ大事!✨✨


◎「バリア機能バリア機能ってうるさいけど、結局のところどうしたら美肌に見えるのよ??」

...って言うのが、世の女性の関心事ではないでしょうか?
でもまさに、美しく見える肌と言うのはこのバリア機能がきちんと機能した肌に他ならないんです...🤭✨✨


こちらの記事は、恋愛相談で有名なぐっどうぃる博士のホームページに掲載されています。(私も独身時代、ぐっどうぃる博士の本をたくさん読みました😂)

「アスタリフト」で有名な、富士フイルムのPRの方が、企業の研究データに基づき、美肌とは何かについてお話しされています。
詳しい内容はぜひ本文を読んでいただきたいのですが、大事なところだけ要約させていただきます🙏
 

☆透明感のある肌は、肌表面から戻ってくる光の量が多い。また、その光がムラなく均一に戻ってきていることも重要である。

☆綺麗な肌では、光が肌表面で反射して戻ってくるだけでなく、肌の深部、真皮までいったん透過され、そこから反射して戻ってきていることがわかった

☆一方くすんだお肌は、肌表面でしか光が反射していなくて、肌の奥まで光が入っていかない。なぜなら、光の通り道を邪魔する要因が肌内部の表皮層にあるから。

☆表皮が荒れていると「細胞の大きさがまちまちだったり、整然と並んでいない。だから、光が肌内部で乱反射してしまい、奥まで届かない

 肌の奥深くの真皮層がコラーゲンなどの組織の劣化で濁り、着色して「黄ぐすみ」という状態になっていることも、肌をくすませる原因になっている。

肌表面と肌内部の両方で光をきれいに反射することが、肌の透明感には大事

まとめ以上🙏


でもって、この「表皮層の細胞が粒揃いできちんと並んでいる」状態こそ、まさに「バリア機能がきちんと働いている肌」です😊✨✨✨


◎だがしかし...顔の肌は難しい

美肌に見えるためには、バリア機能が大切であると言う事はわかった。

だがしかし、本来1番綺麗であって欲しい顔の肌ほど、荒れやすいと言うことができます😭💦

顔は体と違って、常に外に出ている状態です。
当然、外部からの刺激を受けやすいですし、紫外線に1年中さらされています💦

同じ条件で言うと、顔、首、手の皮膚は、老けやすい部位と言えるのではないでしょうか🤔



こちらにも書いたとおり、私は首と手も、顔と同じようなケアをしています😊


◎そこで初めて、スキンケアの登場です✌️


こちらにも書いたのですが、肌というのは前述した通り、自分で自分を守り、自分で潤う力を本来は備えています✨

しかし、加齢によって新しい細胞を生み出す力が衰えたり、紫外線を浴びることによって、細胞が傷つくなどの理由により、その力を失ってしまう時があります😢

日焼け止め自体に、肌に良い成分が入っているわけではありません。むしろ、紫外線吸収剤の一部は、日光に当たることによってフリーラジカル化する危険性があるとも言われていますし、酸化亜鉛などは一部の金属アレルギーの方にとってはかぶれなどの原因になってしまいます👿
ただ、塗らないで何もせず紫外線の外を受け続けてしまうよりは、日焼け止めによる外の方が、はるかにマシな可能性が高いから塗るわけです🤔

そしてクレンジングも、たとえベビーオイル洗顔でやっていたとしても、それ自体が肌に良いと言うわけではもちろんありません👿
肌にとっては、もしかしたら何もしない方が良いのかもしれません。でも日焼け止めを使う以上、落とした方が肌にマシだから、毎日落とすように言われるわけです🤔

保湿剤だって、本当はそうかもしれません。何もせずに自分の肌の中からの潤いで事足りるなら、防腐剤や、添加物、アレルギーのリスクがある、化粧品で保湿しなくてもいいわけです👿
ただ、乾燥によってバリア機能が低下してしまうよりマシだから、保湿剤をつけるわけです🤔


このようにスキンケアって、

より大きな害を防ぐために、小さな害を与えることを選択する必要悪👿

に他ならないのではないかと、私は考えています🙏


あえてちょっとネガティブな言い方をしていますが、スキンケアを「肌のために良いことしている」んだと思ってやっているよりも、こういった考え方を持っていた方が、余計な刺激を与えずに済むのではないかと考えています😊


こちらの記事にも書きましたが、だからこそ基本のスキンケアは、皮膚科学の考えに基づいたシンプルケアをお勧めしています😊✨


◎まとめ 

あれこれ塗ってみたり、いい匂いのする化粧水や、スキンケアっていう行為自体が、自分をいたわっている感じがして好きな方、多いと思います✨

それ自体を否定したいのではなくて、「今なんか肌がうまくいっていない」「肌が荒れてずっと治らない」「特定の化粧品を使わないとすぐに肌が荒れてしまう」....
こんな、ちょっとしたトラブルを抱えている方に、「こんな可能性もあるよ?」とお伝えしたく、今回の記事を書いています👍

肌のバリア機能がしっかりと機能してくれていれば、肌は自ずと自らのポテンシャルまで綺麗になります。その上で、攻めのケア(私だったらビタミンAやビタミンC)をしたり、テンションのあがる化粧品を一つだけ入れてみる。そんな風にチャレンジしても、遅くはないんじゃないかなと思っています✌️

ありがとうございました 🙇‍♂️